絵本カバー

モックアップ画像引用:Freepic


架空の絵本のカバー

タイトル
ルスラーナのひみつの庭

クライアント
作者(自分)

使用ソフト
Photoshop・Illustrator・ChatGPT

制作時間
1日(約3.5時間)

<デザイン>
子供の頃によく触れていた海外の輸入絵本のデザインを意識して作成しました。


制作の流れ

<Illustratorの生成AIを使用してイラストを作成

オンライン授業にて学んだ「画像トレース」の機能を使って、ウサギのシルエット画像から、生成塗りつぶしにてイラストを作成。最初はシンプルなプロンプトでスタートして必要に応じてワードを追加して調整しようと思っていた所、1度でとても好きなテイストのイラストが生成されたので使用することにしました。

生成されたイラストを見て「ロシアの絵本に出てきそう」と感じた為、このウサギを主人公にした絵本の表紙をデザインすることに決定。四角いオブジェクトから背景を作成し、先に作っていたウサギのイラストをアセットにて用いることで、違和感の無い1枚の画像を作る事ができました。


<ChatGPTに絵本のタイトルを相談>

生成した画像をChatGPTに添付し「この画像を元に架空の絵本をデザインしようと思っています。1匹のウサギが主人公の物語で、ロシアの絵本のようなテイストにしたいと考えています。絵本のタイトル案と簡単なストーリー案を3つ提案してもらえますか?」と相談すると、以下の提案が返ってきました。

提案1「ちいさなうさぎと冬のひかり」
――その光は、どこから来たの?
雪の気配漂う森で、ひとりのうさぎが金色の光を見つけた。
光を辿る旅は、森の記憶と、失われた「春」を呼び覚ます。
やさしさと静けさに包まれた、北の森のちいさな冒険譚。

提案2「もりのことばをしってるの?」
風の音、葉のささやき、足あとが残る秘密。
うさぎは、森のことばが読めるようになった。そしてそのことばは、忘れられていた「願い」を呼び起こす――。
森の哲学を描く、静謐なファンタジー。

提案3「ルスラーナのひみつのにわ」
森の奥に、春が消えない庭がある――。
「ひみつの庭」知っているのは、うさぎのルスラーナだけ。ある日、その庭に異変が起きる。
夢を失った動物たちの心を癒すため、ルスラーナは光と影の間を旅してゆく。


<Illustratorでカバーデザイン>

提案3のタイトルとストーリー案が気に入った為、表紙・裏表紙・背表紙を作成することにしました。
最初に生成した画像ではタイトルの文字が沈んで見えにくくなってしまった為、またアセットを用いて同じテイストのイラストを作成し、そちらを表紙に採用することにしました。子供の頃に読んだ海外の絵本のテイストやカラーリングを意識してデザインしています。


<モックアップ画像の作成>

デザインしたカバーデザインを使用して、実際に絵本として存在したら素敵だと思えるイメージ写真になるよう心掛けながらモックアップ画像を作成しました。以前からブックデザインに興味があるので、いつか実際の書籍のデザインにも携わってみたいと感じました。

モックアップ画像引用:Freepic

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